悩みが解決しない人と自己実現しない人の共通点

ヴォイスアウト理論では、今まで色々なことをしてきたけど、人間関係とお金の悩み、そしてやりたいことを叶えられず、自己実現が出来ないという40代~50代の方々がご相談にやってきます。
そして10年間、ご相談に乗らせていただくことをしてわかったことがありました。
悩みが解決しない人と、自己実現が出来ない人たちには同じ共通点があったのです。
今日はそれをお伝えしていきますね♪
目次
悩みが解決しない人と自己実現しない人の共通点
それは悩んでいること、または自己実現したいことについて、
1、そのことについて言葉にすることができない
2、どうなりたいか?を言葉にすることができない
です。
そのことについて、言葉にすることができない
どういうことかと言いますと、
「何に悩んでいますか?」
と聞いてみると
「まりんさん、私疲れちゃったんです。」
「何に疲れたんですか?」
「色々です」
や
「人間関係です」「お金です」
「いっぱいありすぎて何から言えばいいかわかりません」
と質問に対して短文(一行)で答えが返ってきます。
そして自己実現をされたい方に「何で自己実現したいと思っていますか?」「どうなったら嬉しいですか?」と聞いた時にも
「コーチングで人の役に立ちたいんです」
「お金を稼げたら嬉しいです」
「自由な時間が欲しいです」
という感じで、短文(一行)で返ってきます。
どうなりたいか?を言葉にすることができない
こちらも「どうなりたいですか?」と聞いてみると
「考えたことがなかったのでわからないです」
「今の状況が変わったら嬉しいです」
「お金を稼げたら嬉しいです」
「コーチングでたくさんの人に喜んでもらえたら嬉しいです」
とやっぱり短文(一行)です。
悩んでいることに対して起こっています。
例えば会社では、テキパキして「次はこれをやって、こうで・・・」と段取りが出来て、仕事ができる人という場合でも
恋愛やお金、自己実現に対しては、言葉にすることができないということがあるんです。
自分自身が思考の中にあるものを言葉に出来るジャンルに対しては、悩みが大きくなってしまうということはないのですが、
自分が苦手とするジャンルでは一気に言葉にできなくなり、モヤモヤが増えていきます。
短文(一行)で話している人たちに起こること
自分の思ったことを言葉にして相手に伝えたり、文章として表現することができません。
友達同士で楽しく話している場合はいいのですが、会社や家族などでしっかり内容を伝えなければいけない時に、言葉にすることができないため
「何言ってんの?」
「もう1回言って!」
「どういうこと!?」
「ちゃんと話してよ!」
と言われてしまうことも。
すると話すことが苦手になってしまい、聞き役になる・・・ではいいのですが、
中には「何も言ってこないから、言ってもいい」と思われ、パワハラ、モラハラ、理不尽なことをされる標的になりやすいです。
それでも
「どうせ言っても伝わらないから、言わない」
「言われるのは私も悪いんだろうから、私さえガマンすればいい」
「きっとこのイヤな出来事の先に良いことがあるはずだから・・・」
と1人で抱え込み、増々自分の現状や気持ち、出来事を言葉にすることをしなくなり、積もりに積もってキレてしまったり、人間関係で悩みを抱えることになります。
そして起業などを叶える自己実現に関する場合も、お客様となる方に「何が出来る人なのか」「何をしているのか」「何をやりたいのか」を伝えることができないため、
ブログを書いてもSNSを頑張っても、目にも止まらず誰も来てくれないという状態になります。
その結果、「言葉にすることが出来ていないからお客さんが来てくれない」ではなく
「自分の頑張りが足らないから、来てもらえないんだ」
「実力(能力、知識、人脈、魅力)がないから来てもらえない」
「自分が思うターゲットの人は、世の中にはいない」
と「どうせ私は何をやってもダメ」と自信を喪失してしまうんです。
ですが本当の理由に気づいていないため、この状況を打破したくて50万円以上するのが当たり前である起業塾に「今度こそはっ!」と何度も参加して借金だけが増え、
ステキな夢があるのに生活が頻拍してしまう方は、実はとても多いです。
脳の中で起こっていること
脳は1日60000回思考していて、そのうちの80%、48000回がネガティブに思考するように出来ているのが構造です。
ただでさえ、意識的に何も考えていないと私たちはネガティブに物事を考えるようにできています。
自分の気持ちや思っていることを口に出来ない人たちは、
「どうせわかってもらない」
「どうせ理解してもらない」
「私だけガマンすればいい」
という思いが無意識の中にあるため、言葉にして伝えようとすることを諦めてしまっている傾向が強いです。
そのため「どうせ言っても無駄だから」と頭の中だけで考えたり思ったりするようになります。
ですがそもそも48000回気づかない間にネガティブに考えてしまい、翌日も前日と95%以上同じことを考えているのが脳ですから
その構造通り、頭の中はネガティブな思考と言葉でいっぱいになるわけです。
ですが、それらの言葉は口には出されずに頭の中だけにありますから
不安や焦り、悲しみ、寂しさ、わかってもらえない孤独感グルグル渦巻いていき、どんどん自分の中で問題が大きくなり
「この悩みは、誰にも解決できるはずはない」
と余計に苦しくなるんですね。
でも周りの人は、1人で抱えていることがわかったりして「何かあるなら聞くよ?」と言ってくれることもあります。
でもずっと頭の中でグルグル思考し続けてきた考えが渦巻いているので、感情的にドバーッと!今までの溜まってきたものを噴火させるようにしゃべってしまい、
相手に驚かれてしまうことで、それがトラウマになり「やっぱり言わない方がいい。言うと人間関係が悪くなる」と思ってしまったり
「あるんだけど言葉にできないし、何から話したらいいかわかんない。だから言わないけど、なんかモヤモヤする」
と自分の中に抑え込んでしまいます。
起業をしたい人たちも、自分がしたいことを言葉に表すことができないため、他人からすると
【良い人だし、夢もあってステキ!けど、何がしたいのかイマイチわからない】
と思われてしまうため
「頑張ってねー!」
「応援してるよ!」
と言ってもらえるけど、実際に応援してもらってる感覚がないため、「なんか人って信じられない」と人間不信になってしまうことも・・・。
解決するためには・・・
脳の中でグルグル回っている思考を整理することです。
整理するためには、紙に書く!
パソコンのワードなどに打ち込む!
頭の中だけで考えていると、同じことを何度も繰り返し考えていることを気づくのに時間がかかりますが、
紙に書き出していくと、「私、ずっと同じことを考えてる」「このことを凄く気にしてたんだ」「私はこう思ってたんだ」と気づくことが出来ます。
そして思考の整理が出来るようになると、人に話すときにも相手に伝わりやすい内容で伝えることができるようになりますから、
「何言ってんの?」「何言ってんのかわからない」と言われる回数が減ります。
そうすると「どうせわかってもらない」「どうせ理解されない」という気持ちも少なくなり、話すことも楽しくなるんです。
なので気づくと、今まで悩んでいたことがいつのまにか解決してたということが起こったりしますよ。
起業をしたい場合も、自分が何をしたいのか?何が出来るのか?が、紙に書き出していくことでわかってきますから、相手にも思いが伝わりやすくなり共感していただき
元々思いのあるステキな人ですから結果的に、人が集まってくるということが実現できます。
まとめ
悩みが解決しない人と自己実現しない人の共通点は、
1、そのことについて言葉にすることができない
2、どうなりたいか?を言葉にすることができない
でした。
では、どうしてこの2つが起こるのか?はまた別の記事で書きたいと思います^^
ヴォイスアウト理論講座でも、最初は「話すことが苦手」と言っておっしゃる方がほとんどです。
ですが、1対1のセッションや勉強会への参加、チャットワークでのやり取り、お話いただいたことを私が代わりに言葉にした文章を読んでいただくこともしながら、進めていきますと
話すことが上手になり、その頃には最初に悩んでいたことが解決していきます。
そのため
「練習さえすれば、誰でも伝えるのが上手になるし、脳の中で渦巻いているグルグル思考を言葉にできるようになると、悩みは解決する」
というのを間近でいつも見させていただいています^^
という私も、以前の悩みが尽きない頃は思ってることを伝えることが出来てないタイプでした。
だからこそ、言葉にできることで悩みが解決して、自己実現も叶うということが身に染みています。
まずは、体験セッションを受けていただきご自身で体感ください♪
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